酒に溺れるな

けっこう、酒で散財する人もいる。
あいにく俺はこれに関しては大丈夫で、特に飲みたいという欲求が沸くことがない。
そういう意味で、自然とこのジャンルに関しての節約になっている。

酒という一ジャンルが好きであれば、おそらくキャバクラやスナックへ行くにも拍車が
かかるだろう!女と話したいという欲求+美味しい酒が飲みたいとくれば、そりゃ余計に
行きたくなると思う。

それに、外で飲まないにしても、節約といいながらもディスカウント店で酒を購入し飲むことになると思う。

酒には酒税がかかるので、ソフトドリンクと比べると、その時点で損をする;

しかも、酒を提供する、店へ行ったときに、ドリンクをうっかり注文すると、お通しというちょっとしたオカズが無理やりきて、それが400〜500円も徴収される。

お冷で!とあくまで自分がそのときに飲みたいと決めたものを注文する勇気を持ちたい。
蕎麦だけすすろうと入ったのに、えらい出費になりビックリしたそのときは。。。

たしかにアルコールが入ると変な高揚感というか、眠気というか、感覚が麻痺していくのは分かる。それが気持ちが良いと錯覚してしまうのかもしれない。

以前に、大晦日に浴びるほど飲んだというか、タイ料理店のパーティーに誘われ、ビールやらカクテルやらをチャンポンにして限界近くまで飲んだときは、途中に意識が飛ぶほどの眠気に
襲われ、店で眠り、送ってもらった車から降りるときは転げ落ち、階段を登っていたら途中から転げ落ちた。不思議と痛みもなく、転げ落ちたところでしばらく眠る始末だった。。。;
そして、急激な頭痛と吐き気と腹下しで生死をさまようような感じとなり、最悪の元旦を迎えるにいたった!

パーティーに関しては招待されたので、飲み食いはかからなかったんだけど、意識が戻ったら全身打撲であちこちが痛み出す始末。とは言っても病院にいくほどでもないしと。。。
湿布だけ張って、二日酔いの頭痛に元旦の夜中まで苦しむ始末であった;

たとえ無料であっても、酒には飲まれてはいけないと思った日であった。

だから、自腹切って高い店で飲んで、こんなことになったら本当に馬鹿らしいだろうなぁと
想像するし、キャバクラやスナックではネギを背負ったカモだからねハッキリ言って。

知り合いで、以前に、スナックのママに惚れた奴がいたんだけど、相手は結婚もして子供もいるわけで、そりゃ客としてチヤホヤはするよね、でもそれを本気にし、自分にきっと惚れてるんだと奴は勘違いした。

そして、給料の三か月分以上、詳しくはボーナスも全部つぎ込んだダイヤモンドの指輪を買ってしまい、プロポーズしにいくんだけども。。。

俺もね、コイツは冗談で言ってるんだろうと、半ば聴いてたんだよね^^;でも、騙されんなよとか、ほどほどにななどの軽いジャブの忠告はしたつもりでいたんだけど、本気の奴には
耳にも届いていなかったんだろう。

当然断られ、しかし、半ストーカーと化し、やくざに片足突っ込んだような旦那から暴行されて、草むらに放置されていたのが見つかった。。。

そして、精神を害して自立支援施設のような場所へと引き取られたと風のたよりに聞いた。。。

ときどき、ラーメン屋で話す知り合いだったんだけど、ある日を境にぱったりと見かけなくなったんだよね。。。

その話を聞いたときには俺は少し寂しい気分になった;本気で奴を叱ってやり更生させることもできたんじゃなかったのか?と。。。今に思えば、ほとんど負けてるパチンコを勝ったときの話しかしないで、ドル箱を沢山積んだとかの話を楽しそうに自慢し、最後に自分がほとんど
食べきった残りのオカズを俺に「勝ったからおすそ分け^^」と置いていくのがよくあったなぁ。

奴の言ってることが嘘じゃないかって薄々は感じていた。というのも、ある用事を頼まれて、
奴が住み込みで入ってる寮に届け物を持っていったときのことであるが、不在だったので、
そこの社長に代わりに渡し少し話すなかで、給料を何ヶ月も前借り、それでも足りなくて
社長に催促していたという話が出た。。。

派手に生活を送ってる分のしわ寄せといのは必ずあるものである、俺に「女の子紹介してよ^^」なんて言うから「そんなのいないよ;」って言ったりもした。。。

酒、女、ギャンブルとすべてやってるんだから金なんか持つわけがない;
俺もなんどか、奴にはほかのことにも興味を持ってもらいたいと思って、八ヶ岳のドライブなどに誘ったりもしたが、全部断ってきたな。。。そこで俺も、誘うのに、誘われると断る
変わった奴だな?とは思っていた。。。まぁプライベートで忙しいのかな?とも思ってたしね。。。

上記にあげたものは、どれかひとつでものめり込むと身を滅ぼす原因となることは分かった。
最初はボチボチから始まるんだよねなんでも、今度もし、そういう人物が周辺にいたら俺は本気で更生させるようにしたいと思った。それでも気づかなかったら仕方ないが、二度と俺は上のような知り合いは出したくない。
czxdads