ストーカーは30歳

日付も変わり30歳となり三十路へと突入した。。。
考えてみれば色気のない20代であったなw
本当の恋は20歳丁度の時に、なんでロリコンになったのか分からんけども、
その時は同じ20歳の女の子に恋をしていた。
相手は秋田大学生で、本来ならばインテリっぽくても良いような感じの
レベルのところなんだけど、学校を俺が聞くまではそんな印象すらないような
二十歳にしては天真爛漫な子でまさに純白という表現が似合う子であった。

ところがね、結構仲良くなってきたときに、俺が失敗を犯す;
当時、戦慄のストーカーという本がでるなどストーカーが社会現象となって、
俺が、愛情表現で「毎朝、君の家の前を通ってるよ^^」
と言ったらビックリされた^^;
実は電話帳で勝手に住所を調べさせてもらって見つけていたことを
彼女は知るよしもなく、俺が良かれと思ってやったことが、実はストーカー的な
表現だったと後で知る。。。

その後もなんとかアポを取りたくて、セールスマンの小林という偽名やら、大学の
先生を語り個人情報を引き出す作業を犯していた。。。;

当然のことながら、自転車で彼女の後を尾行していたのがバレて恋が終わる。。。
泣きながら何日も過ごし、それでも忘れられずに、思い出の曲(勝手に思い出の曲w)
を聞くたびにリフレインして涙が流れてくる。。。

そして、最後の賭けに、一大決心をし、年賀状を震えながらポストへと投函。
当然ながら返事はなかった。。。
一度だけ、すれ違ったけども無視をされる(単に気付かれなかっただけかも?)
。。。

そして、家庭教師センターの職員を装い伊達眼鏡をかけ髪を7・3に分けて
訪ねると、結婚しましたと母親から宣告され終止符を打った。。。

それからというもの、恋らしい恋はなく、片思いをアイドルにぶつけて
みたりした。。。

予定では、今年のクリスマスはそのはまったアイドルの写真を立てて、部屋で
クリスマス会をやろうかなと思っていたんだけど、恋の魔法は早くも溶けて
予定はなくなるw

まぁ、盲目の恋から冷めたって点で現実を久しぶりに見つめられる期間へ
入った点では良かったのかもしれない。。。

そう、恋が終わると同時にパチンコとスロットにのめりこみ、
20代の3分の2をパチンコに費やした。。。
まるで、失恋をかき消すかのようにのめりこむ。

そういう浪費がたたった俺も、ようやく、30歳を目前に節約を覚える。
そしてダイエットをするためにやっていた運動と少食も定着し、食のバランスも
よくなり外食もなくなってきた。

これから先はストイックに生活することで道を踏み外さずすむような、
そんな生活になりそうな気がしている。
ホテル ソフィテル東京ホテル ソフィテル東京