トロワグロ
フレンチ料理の雄、トロワグロのケーキを食べた。
ちなみに、コースでうん万もする高級店。
コンビニのスイーツもそれなりに美味しいと思って食べていたが、
どうも胸焼けがあり、入ってる添加物にとまどいを感じて、食わないでいたんだけど、
思い切って、比べて食ってみることにした。
トロワグロのケーキを口に入れると、なんとも上品でかぐわしい香りが
頭にてっぺんまで上るような感じで、恍惚の快感が全身を駆け巡った。
生クリームは甘くなく、それでいて、絶妙なコクと旨さで、後味は爽やかで、
重みがまったくない。
マロン一つとっても、これだけで、何粒も食べたいくらいに、良い仕事がされていた。
ケーキというキャンバスに、何層もの絵が描かれているような
素晴らしい美術鑑賞をすることが出来た^^
金銭でははかれない、この満足感はなにものにもかえがたいなと久しぶりに
思った。。。
ぶっちゃけ、その後に市販品を食うのにはとまどったが、思い切って食ってみると。
今までとは、違う角度でみることができた。
全体がパサつき、薬の香りがよく分かる。。。
かなり危険なものを食していたんだなと今さらながらに驚いた;
トロワグロの一体感となり、味と味が何層にもプラスになって美味しさが
駆け上っていく感覚と比べると、なんともちぐはぐな印象で、味がバラバラで
スポンジとクリームがケンカしてるようにも感じた。。。
たしかに少し安いが、値段じゃない、いかにそこから感動とパワーをもらうかに
差があり、店の雰囲気や接客からしてもらえるパワーが違ってくる。