飲酒運転で捕まる!

飲酒法案の強化により、中小の飲食関係にはまさにトドメを刺されたような形となる。。。;
一様には筋が通っているけども、違う場所においては負の連鎖となって現れる。。。

児童ポルノ、喫煙、駐車、飲酒と、どれも古き日本では曖昧なものであった。

昨今の法律改正によって、あらゆる分野の厳罰が進んでいる。

たしかに、一定の効果はあるかもしれないが、本当の意味での犯罪抑止にはならない。

悪いことをすれば悪いことが帰ってくるといった、当たり前のような道徳観とか、
思いやりであるとか、そういう部分で善人になっていくような教育で押し上げて
いってこそ本当の抑止と言えるだろうし、警察がいちいち取り締まらなくても、
民衆がおのずと助け合って解決していけると思う。

競争とか格差とか差別、全部幻じゃないかと。。。経済優先にしようとした結果考えついたのがそういうシステムだった。。。
ところが戦後レジームすべてのしわ寄せが社会全体に噴出し、隠しきれなくなる。

兆候はすでに、バブル前の80年代から出ていたはずであるし、共通一次など、まさに弱肉強食で。。。
いまよりも、数倍分厚い教科書を押し込んでも結局は何も残らなかったんじゃないかと。。

話を戻し、飲酒厳罰化であるが、酒を流通させている段階で矛盾が生じる気が。。。
ほんとんど小売は100万の罰金で息の根が止まる;

払うことも出来ない店が多いので、懲役に行く人も多くなる。
全体の流れからすると、生産しているメーカーの売り上げも下がるけど、大元の生産
メーカーが罪に問われることはない。。。

あきらかに格差と差別を感じる。
本来であれば、説得から、新しい職種への転換まで面倒を試みてやって法を改正
していくべきと思うんだけど、右も左もわからぬ状態で明日は罪人になる可能性が
あるということはどういうことか?と納得がいかない;

この法律で連鎖倒産が拡大するであろう。青色吐息の場所はすぐにでも店を閉めるし、
罰金による倒産。酒屋の倒産。

酒で売り上げの半分以上を計上してる店も多いので、相当な倒産が見込まれる。
酒屋はそういう飲食店に卸してるので、連鎖倒産する。

もちろんメーカーの売り上げも減るが、大元のメーカーの関しては、家で飲む人の割合が
増えるので、打撃は飲食店ほどではないと思う。。。

これで変わらないと、飲酒すること自体を禁止する方向へ、タバコと平行し向かうことが
予測される。

一業種縮小されるために、さらに経済は冷え込むことが予想される。。。;

中華街も例の中国食品の風評でボロボロらしい。。。風評と法律の嵐で商売は受難の時代で
ある。。。

人口減少と高齢化でしぼんでいく日本のパイ。。。格差だけが拡大していく。。。。