甘い誘惑

オーブン亭という店に入ってみて、席についたときに、異変に気づく^^;
なんとそこは女子中高生の花園であったw

野外ミーティングでもしてるんだろうか?と。。。
気づくや四方八方の席が制服&ジャージーの女子達が!

多分、香水かもしんないけども、ほのかに漂う甘酸っぱい香り!あまりにも危険な場所だった。。。

まるで学生時代にもどったような、あの感覚、ちょっとした手違いで一人教室に取り残されたような。。。

ここは、メニューで、デカ盛りのスパゲティがある。

それを食ってるときに、視線を感じるので、周りを一巡するように目線をやるが、誰も
何も無かったかのように話込んでいる!
気のせいか?
と思って、フェイントをおいて、また食ってから、ゆっくりと周りを見てから、再び食うと
見せかけつつ、高速で見渡すと、たしかに、数人が、慌てて、見ていた目線をそらすのを
たしかに確認した。


ここはズーラシアか!!動物園の動物を見るっていうの?なんか急に俺は、食ってる動作を
意識しはじめ、カーッ!と顔が暑くなるのを覚えた。。。


目線を上げることなく、一目散に食い、早くこの場を立ち去ろうとしたい気持ちがあったんだけど、先に入っていた人よりも早く食って出るという行為が、急に恥ずかしく感じ、

動揺していないということをアピールしなくちゃいけないと思って、つい店員が来たときに、
デザートを注文してしまうという、反社会的な行動を取ってしまう^^;


適当に頼んだつもりが、パフェを注文してしまい、食ってるのを携帯の動画で撮られてる錯角を覚え、深くにもスプーンを持つ手が小刻みに震えてしまった;


どういうタイミングで会計の段に移行しようかと計画を練っていたときに千載一遇の
チャンスが巡る。

席を立ち会計に向かうと見られる、中学生がポロっと雑貨を落としたので、しかも、死角で俺の存在を知らないというのも手伝い、拾って渡しつつ、しっかりと伝票を手に携えて、勢いで会計を済ませることに成功した。


ああ、久しぶりに心を乱してしまった!なんでここまで動揺する必要があるんだろうか?と。。。まだまだ修行が足りないことを実感する出来事だった。