娘に萌える

俺「ふう〜ッ！！やっと仕事も一段落か。。。」
とある会社を継いだ俺は、先代の会長の令嬢と結婚し娘をもうけていた。。
外資系ということもあって、羽振りも良かった。

ほとんどをITで社内の連絡をしているので、出社の必要はほとんどなく、
セカンドハウスである軽井沢で過ごしていた。

イタリア製のソファーに腰掛けながら、ロマネコンティの一番高いやつを
取り出してくつろいでいた。

俺「ふぅー！仕事のことはよく分かるんだが、娘のことが最近分からん。。。；」
妻「アナタ、この指輪良いと思わない？」
俺「おお、良いんじゃないか？渡してあるブラックカードで好きに買いなさい。」

舞「パパ遊ぼう〜！！犬飼いたいんだけど駄目？」
俺「犬！？誰が散歩をさせるのかな？ｗ」
舞「もちろん私ー！えいッ！」
俺は９歳の娘に犬の首輪をかけられていた。。。

そして、半裸にて外をその姿で散歩させられている。
散歩をしていると、反対側から親子がきた。
そしてその子供が「あの犬欲しいー！！変な犬！ギャハハ」
母親「こら、見ちゃだめよ！；」

外資系大手の社長である私が半裸で首輪をかけられ犬のごとく散歩を
させられ大変な恥をかかせられている。。。；

ドスンッ！俺「いててッ！いてえよ！母ちゃん〜；」
なんと夢を見ていたところから冷めた俺、起き上がると、極寒の河川敷の
ダンボールハウスの中であった。。。。；
俺「そういや俺、結婚もしていなかったんだよなぁ＾＾；早いな年がすぎるのも。。
もう５０歳か。。。仕事なんかある方が珍しい世の中になっちまってるし。。。
第２関東大震災の時にいっそ。。。；あのとき、コンビニ襲撃して弁当を沢山
持って生き延びたたのはいいけど、こんな風になるとは。。。」

そう、昔にダイエットなんて言葉もあった。ところがホームレスすらやるのも
難しいほどに食料がそこをついた世の中であり、
中国とインドが合併し、世界の３分の２が統一されていた。。。

俺は鹿児島までたどり着いていたが、年の半分は雪が降っている。
真冬に沖縄までの海峡が凍るので渡ろうと思っている。。
ホテルメトロポリタン