3次産業成功法

田舎で儲けるという番組が、たしか一度だけTVで放送された。
田舎でビジネス?そんな馬鹿な;と思うのが一般的かもしれない。。。

投資やアフィリひとつとってもみても、現在はネットで参加できるために、差がないように
思う。まぁ、電気が通っていないとかそこまでは入れないとして^^;

お取り寄せなんかもそうだろうし、あくまで俺の体験なんだけど、取り寄せしていて、
米なら東北であるとか、より生産者に近い場所で買いたいのが本音。

逆に、どこにでもあったり、行ける場所のは取り寄せはしない。

外食の話だけど、脱サラブームなどもあって、首都圏エリアの人がいる場所では店舗が
ひしめいている。

戦国時代を通り越して現在は淘汰される時期に入った。。。

その、勤め人の人がベッドタウンに住んだり少しでも会社の近くに住むっていうのは
別に普通というか、持ち家か家賃が高いとか安いとか、ステータスに合わせて少し変える
位で普通に行くと思うんだけど、
脱サラした人がそこの部分で、たとえば知り合いが多いからその場所にするとかね。
知り合い=常連という線ではいいけど限界がある。

人が多い場所=家賃が高い。
テナントをショッピングセンターに出したは良いが、地域差が大きく。
そこへ流入する観光者と常にいる人の数であるとか、全国的な有名な観光スポットならまだ
良いがたとえば、西東京あたりに、多少なりとも地代が安いのでショッピングモールが
出店する、テナントを募集し、最初はもちろん満員御礼。

しかし構造的な問題がある。やはりオフィスも少なめでアフターファイブで丸ビルのように
立ち寄る人種も少ないし、デートコースにする人も少なく、時間が経つに連れて
ベッドタウン特有の空気になっていく。

そこでは、少しでも安い場所に主婦が流れ、主体のイオンが経営するスーパーは業績は
良いが、わざわざ地元で食い物かってから飯を食う人も少なく、地元の学生が涼みに
集まり、新興住宅外に住むファミリーが子供を連れて、日用品を買いつつ、子供をラブ&ベリーなどの100円ゲームで遊ばせたり、本屋で立ち読みしていく人ばかりで、
閑古鳥となっていく。。。

いつのまにか、外食テナントはシャッター街と化し、一定の見込みがある、美容院などが
代わりに入ってくる。
基本的にベッドタウンには勤め人が多いから、証明写真や美容院など、必要なテナントは
残る。

テナント代は高いけど集客力のあるモールはまだ良いほうで、酒も家で飲む人が
ほとんどで、近所付き合いがほとんどないので、デリバリーや持ち帰りだけが、需要が
伸びているが、それもパイの取り合いという感じで、爆発的に人口が増加している
横浜港北田園都市くらいが美味しい状況か。。。

で、どこが良いのかというと、一番殺到してるのが、主要ルートの渋滞抜け道ルート沿いの
店である。

観光地も時期で殺到してるけど、それなりにリスクもありそうだし。
代々やってる店がほとんどで手が出ない。

抜け道などは普通だったら、不便で行きたがらないし、非常に店が周りに少ない。

ところが、現在は追い風がすごく吹いている。
昔のように、突貫工事で来た肉体労働者だけが唯一の客ということもなく、

不況とスローライフ、健康ブームにダイエットブームに旅番組、海外テロ、あらゆる場面で
追い風。

あげたらキリはないが、昔のようにパック旅行の人気がなくなり個人にシフトしたのも大きいし、ナビを使ったいろいろなルート設定も大きい。

渋滞する高速を避けて、裏道を好んで通る時代になった。

ところが、肝心の店が少なく、コンビニも進出しないので、道を聞くために入る人や
トイレ借りるため、そこしか飯が無いなどの理由ですごいことになっている!

ぶらっと店に入るや、看板には岩魚や山女の文字があるのに、中へ入るとカレーライスとか、
蕎麦など、早くできるメニューしかないとのこと、味は不味いし高い、良いことなんかない;

こんな店はリピートする客はいないと思ったけど、来るわ来る!人が!
しかも団体さんばかりであっというまに満席で行列まで出来、半分が看板の魚を注文するも、そもそもはなからそういうメニューなんか用意なんかしていない;

そして、女性は必ずといって良いほどトイレを借りていく。
水を得た魚というか、週末の営業だけで金が残る商売である。

しかも、皆さん、終着地でないために、早々と飯食って、トイレだけ済まして出て行くので、
立ち食い蕎麦並みの回転率である;

現実を目の当たりにし、俺は出てくる唾飲み込んで驚いていた。。。