秋葉原を訪問

うだるような暑さの中、秋葉原は人ごみで溢れていた。

もちろん日本人もいるけども、外人もかなりいる。

この街はオタクが多く、そして危険な香りもする。

巨大なマーケットの裏側には必ず犯罪がうごめいている。

萌えグッズが打っている傍らでは、犯罪に使うようなハイテク機器や防犯グッズまで
幅広く売っている。オタク狩りが横行していたので、防犯グッズも飛ぶように
売れるんだろう。

そして、グッズだけにとどまらずに、その欲望はとどまるところをSEX産業を
潤わしている。アダルトグッズ専門店を覗くと平行して伝言ダイヤルや出会い系のカードが
売っていた。

小さな町とは違い、誰が買っていくのか知らないけども、品揃えは屈指の多さで、
女性の下着や女性向けのアダルトグッズが売られている。

客は男が大半で、カップルが少し入っていく程度。
等身大の女の子のダッチワイフまである。値段も高い。

得たいの知れない媚薬のようなものまで販売している。。。
手錠やらなにからなにまで。。。

場所を移動し店を代える。今度は同人誌を専門に扱っている店で性描写がされており、
表紙だけで中は厳重に包装されている。ペラペラで値段も1000円以上している
ものが多い。
しかも、ドラゴンボールを似せて書いたものなど盗作とでもとられるようなものも結構
ある。

まずは普通のカフェで喉を潤すが、香りが違う。あるテーブルではフィギュアを片手に語り合う集団もいる。

人間の本能の欲望の部分というんだろうか、そのフィギュアは買ったものなんだろうが、
金銭を払うとのと引き換えに、まるで自分の一部分を自慢するかのような満足感
を得るのだろうか?
俺の場合は収集癖がないもんで、そのへんの感覚がちょっと分からないんだけど、知人で
収集してるのは、朝から晩までゲーセンでグッズを取って散財してる奴がおり、その金額は
3万は使うらしく、まったく「横浜うかい亭」の食事でもご馳走せい!と
思ってしまう^^;

そして、知り合いと合流したんだけど、旨そうなラーメン屋の前を通ったので、入ろうというと、知人は中を恐る恐る覗き込み、「怖いからやめよう」と言う。

なにが怖いんだか?吉野家とかマクドの名前が挙がったが、却下し飯は自分だけで後で食う
ことに決めた;

メイドカフェに入りたいというので、俺は見切りをつけたので辞めたけど付き合うことに。
そこは空いていた。。。

理由は簡単でサービスが無いから^^;
普通に運んできただけで、かき混ぜるのもセルフ。

ぶりっこもしていないで、店員同士でぺちゃくちゃ話している。
客は普段秋葉系の格好の人が多いせいか、海で泳いで日焼けしていた俺の方を
少し怖がっている感じがした^^;
偶然だと思うんだけど、別の店でメイドをちょっと見すぎたときなんかそのメイドの
膝が震えて運んでいた飲み物を床にぶちまけたことがあった;

やけに俺の方を意識してたんだよな?最初は俺に気があるのかな?とも思ったけども
怯えるような表情だったしw

ああそうですか!俺には店に来るなって^^;

消去方じゃないけど、俺は別にいきがってるつもりもなく、普通にしてるつもりなんだけど、
どうも初対面だと勘違いされてしまうことがある。

完全にいきがってるのが店にいると、俺の存在は普通と化すから普通に接してくるんだが。。
自動車学校に通ったときも、そうだった。
本当は苦手なんだけど、ヤンキー風の女が話しかけてきたんだけど、合わしてたけど、
変な話ばっかりしてくるんだよなぁ^^;
そしたら、それが丁度、そのときにきていた族と敵対していたグループの頭の女で、
ただ同じ同期だったから話していただけで、全然知らなかった俺に、ガンをつけている
連中がいて、なにがなんだか分からなかった。それの知り合いが同期にいて事情を
話してくれて面倒なことにはならなかったけども。。。

顔の傷!?それは自転車で転倒したときの傷だよw正面から壁に突っ込んだことがあって、
失礼なことに「刀傷ですか?」なんて言ってきたのがいた。

坊主にしてスーツ着用のバイトの帰りにパチンコ打ってたら間違われるし;
気分転換で坊主にしただけなのに。

一度だけ過去にオタクになりきった格好をしたことがあり、髪も全部ぺっタンコにして伊達メガネをかけてリュックを背負い、服もそうして、漫画を読んで電車に乗ったときのこと、
たしか、以前は俺にぶつかって「すいませんでした;」と謝ったサラリーマン風の男が
そのときは舌打ちをして謝らずに立ち去ったのを覚えている。

別に俺が変わったわけではなく、ちょっと外見が少し変化しただけでこの差別である。

分かったことは、秋葉原メイドカフェの女の子は秋葉系の格好をしてる人が好きみたいで
ある。その方が安心するんだろうね^^

ギャルに好かれるんだったら、今風な感じがしてちょっと優越感を感じる気もするんだけど、
パチンコの休憩所にいたら、ヤンママ(ヤングママじゃなくヤンキーママ)がタバコを
くれた。
目押ししたときにお礼らしい。タバコは吸わないんだよなぁ。。。
禁煙してると言うと、珈琲に変わった。

清楚な感じの子が話しかけてきたと思ったら宗教の勧誘だったし;

で、メイドカフェが空いていたんで、話したら、いろいろと話してくれた。
ツンデレっぽい子で、本来のタイプである癒し系は奥にひっこんだまま俺に話しには来なかった。
小倉優子みたいなドMと一度話してみたいんだよなぁ。

だいたいのパターンは俺のだらしなさをほっておけないお姉タイプか強気のツンデレで、
俺に文句を言うタイプが近寄ってきた。

だんだん俺も、しっかりとして、節約もやるようになってからは、誰も寄り付かなくなったw

いやいや、気のせいだ^^;俺の脳内で壁を作っているに違いない!
現在は普通のはずだ^^;

はっきりと面と向かって言われたら考えるようにしよう!
そう、わりと今はフランクに話しが出来るようになった^^
旅を再開し、第3者に話しかけることが多くなることによってベルリンの壁が無くなった。

第一印象なんてものは話すと無くなるもんなんだよね。
もっとナチュラルになっていけるようにするのがこれからの課題になりそう。

メイドカフェを後にして、回転寿司に入る。節約モードの食べ方をしていたら外人が入店、俺の食べ方をずっと観察していた^^;