寿司屋の時代

回転寿司の中では「蔵」という店は安い割りには品も良いので評価している。

久しぶりに最大手の回転寿司へ行ってみた。
だいぶ昔に俺が食った時代と比べて、グンと価格が上がった感があるのと、
皿の値段の幅を少なくして安く演出してる感もあった。

以前であれば1000円皿など、ピンキリのランク訳だった感じだけど、それを一個だけに
して皿の値段を安く見せるなど一皿あたりの値段が安く見えるように工夫してるようだ;

で、食べてみると、皿の色が非常に分かりにくい、原色で明らかに分かればよいが、
同一色で模様だけが微妙に違うので、何度も間違えた;

照明の当たり方がその場所だけ反射するっていうか、スーパーでもそういうことやるけど
明らかにあの手法;

その照明のせいで、取り寄せて手元まで持ってきてはじめて干乾びてひたことに気づいたり。
しかも、紹介されていない皿ですんごく高かった;
いまどき古くなっても回し続けるってことは板前も照明で気づかないらしい;
それかそういう体質か。。。

茶碗蒸しも不味くて、どれを食ってもイマイチで、スーパーの半額品と変わらないから
損した気分だった。

だけど店は大盛況なんだよね^^;大量旗とか船とか演出がそれらしい。
店内も昔よりデラックスに。。。

北陸の回転寿司のレベルの高さが思い出された。。。
全体的な値段の上昇のせいで、普通の寿司屋で食ったほうが、ネタのレベルをみると安い
と思った;

あれだけ客を呼ぶのはマジックもあるし宣伝もあるし、それに競合店がないからだろう。
味は2の次だが、なんとなく雰囲気と活気で客は満足して帰るという順序。
一種のテーマパーク的な営業スタイルといったところか。。。

しかし、イクラもマグロもずいぶんと値上がりしたのでビックリした。100円はいなり寿司
とか限られたものばかりで、とても回転まできてわざわざ食べたいと思うようなものはなかった。。。